人ごこち

移住者インタビュー

林業 林産班

プロフィール

鈴木 修一さん(日向市在住 職業:林業/林産班[班長])

もともと土木関係の仕事を2年程されていた鈴木さん。知り合いの紹介がきっかけで林業を始め、今年で17年目。勤勉さと仕事に対する前向きな態度が評価され、現在35歳にして林産班の班長を務めています。

鈴木さんにお話を伺いました。

仕事の魅力

サラリーマンと異なり、自然が相手なのでストレスがないこと。また、林産班の仕事で最も大事なことはチームワーク。現場ごとに仕事のやり方も異なり、現場にあった作業の流れを考えないといけないけど、イメージした通りにチームが機能し、スムーズに作業が進むととても気持ちがいいです。また、現場の仕事をやり終えた時の達成感もあります。

林業を始めたいと思っている人へのメッセージ

最初はわからないことばかりで焦るかもしれないけど、1年経てば大抵のことは覚えられるので、慌てないことが大事。それが安全にもつながります。また、チェーンソーや重機の操作などを覚えてくると自信にも繋がり、やりがいも感じてくると思います。

インタビューの感想
お昼時に鈴木さんの班の全員に話を伺いましたが、皆さん仲が良く、楽しんでお仕事をされている印象を持ちました。意外だったのは「林業を始めた当初は体力面で辛かったのでは?」という質問に4人全員が「体力面はそんなにきつくなかった」と応えたことでした。今の林業は高性能林業機械を駆使し、いわゆる重労働という仕事ではなく、いかに機械を使って効率的に作業を進められるかが求められる仕事なんだと感じました。